GLIN Impact Capitalがインパクトファンド第三者検証機関のBlueMarkよりGOLD評価を獲得-グローバル最新のインパクト投資ファンド第三者検証手法Fund Impact Diagnostic(Fund ID)評価にて全項目がグローバル平均を上回る結果に-

GLIN Impact Capital(本社:東京都港区、共同代表:中村将人、秦雅弘、才木貞治)は、国際的なインパクトファンド第三者検証機関である米BlueMark社の第三者検証においてGOLD評価を獲得しました。今後もさらにインパクトファンドとしての成果と信頼を積み重ね、インパクト投資の実行と計測による本質的な企業価値向上のための支援や日本におけるインパクト/ESG投資の普及に取り組んでまいります。

■2年連続国際インパクトファンド第三者検証の結果、グローバル評価を全項目で上回りGOLD評価を獲得

GLIN Impact Capitalは国内第一世代のインパクトVCとして2020年に創業して以来、マーケットレートのインパクト投資(財務リターンとインパクトを両立するインパクト投資)を実践してまいりました。また国内外のイニシアティブや会議において日本のインパクト投資に関する議論に継続的に参加し、2022年には新規事業としてコンサルティングチームを立ち上げ、インパクト/ESG側面からの企業・金融の変革を支援するなど、日本のインパクト/ESG投資エコシステムの発展に貢献すべく精力的に活動してまいりました。

当社は創業当初より、インパクト・マネジメント運用原則(OPIM、詳細後述)を意識したファンド組成と運用を目指してまいりました。本原則の9つ目として求められている「第三者機関による独立検証」を行い、より本質的なインパクトファンド運用を実行するため、昨年2023年に国際的なインパクトファンド第三者検証機関としてリーディングカンパニーである米BlueMark社より第三者検証を受け、初年度からグローバル平均に並ぶ好評価をいただきました。

2年連続となる今回の第三者検証で用いられたBlueMarkの最新のインパクトファンド評価手法Fund IDでは、「インパクト投資戦略、インパクト投資実施のためのガバナンス、インパクトマネジメント、インパクトレポーティング」の4つの大項目について審査・評価が行われます。当社は全項目において、インパクトファンド第三者検証を受ける他の先進的なグローバルインパクトファンドと比較して、平均値を上回る評価を獲得しました。

本評価をあくまで一つの指標として、今後もさらにインパクトファンドとしての成果と信頼を積み重ね、インパクト投資の実行と計測による本質的な企業価値向上のための支援や日本におけるインパクト/ESG投資の普及に取り組んでまいります。

■インパクト・マネジメント運用原則(OPIM)について

世界銀行グループの一機関として発展途上国の民間セクター開発に従事する国際金融公社(IFC)が、投資ライフサイクルにおいて創出したインパクトの測定・マネジメントのために2019年に設計した国際的な運用原則。2022年7月、IFCからインパクト投資を促進するGIINにその管理業務を移管。署名したインパクト投資機関は世界40ヶ国184機関に及び、対象資産額は約5,575億米ドル(2024年9月11日現在)。

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■BlueMark社について

BlueMarkはインパクト測定・マネジメントを始めとした業界標準に準拠し、投資家と事業会社にインパクト検証サービスを提供するグローバルリーディングカンパニー。インパクト投資の大手コンサルであるTideline社から2020年に独立し、The Impact Principles(インパクト投資運用原則)の原則9を満たす独立検証としてのインパクト検証を手掛ける。また、“Making the Mark”や “Raising the Bar”などのレポートを定期的に発行し、インパクト投資のエコシステム形成に貢献。

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インパクト・マネジメント運用原則(OPIM)適用を支援するコンサルティングサービスについて

GLIN Impact Capitalのコンサルティングチームは、投資チームで培ったインパクト投資ファンドとしてのナレッジを活かし、CVCや金融機関等に対してインパクト対応を様々な形で支援するコンサルティングサービスを提供しています。(※1)

<提供コンサルティングサービス(一部)>
・インパクトファンド設立・運営支援
・インパクトデュー・デリジェンス
・インパクト評価・レポーティング支援
インパクト関連サービスの詳細はこちら:https://glinimpact.com/impact/

※1 参考「GLIN Impact Capitalがインパクト投資事業と共にコンサルティング事業を行う理由」

■GLIN Impact Capitalについて

GLIN Impact Capitalは、資本主義の発展と共に自律的に社会課題が解決される「よりサステナブルな資本主義へのアップデート」をミッションに、その実現に有効な手段がインパクト/ESG投資の発展・拡大であると考え、2020年に創業いたしました。

投資活動として、社会的インパクトと経済的リターンを同時実現するスタートアップに対してインパクト/ESG投資を行い、出資先が社会的インパクトと経済的リターンを同時に創出しながら成長していくことができるよう様々なサポートを提供しています。日本が海外諸国に比べて先進して直面している社会課題と対応が遅れている社会課題(環境問題、少子高齢化、多様性社会への課題、農業・食糧問題、メンタルヘルス、教育格差、等)を革新的技術やビジネスモデルで解決するスタートアップが主な投資対象となります。

インパクト/ESG投資を行う国内第一世代のベンチャーキャピタルとして、蓄積した実績・知見の発信や関係先との協業を通じて、日本のインパクト/ESG投資エコシステムの発展に貢献してまいります。

GLIN Impact Capitalホームページ:https://www.glinimpact.com/ja

※本プレスリリースは、情報提供のみを目的としたものであり、投資の勧誘、推奨を目的とするものではありません。

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